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免疫性と乳酸菌生産物質

●免疫ってなに?

「免疫」とは、“疫”から“免れる”ことをいいます。“疫”とは、疫病というくらいですから、流行り病のことをさします。ここでは病気全般と考えてもいいでしょう。

ですから、「免疫」とは、「病気から免れる生体防御機能」ということができます。

また、免疫は、体の内部に入ってくる異分子を、排除しようとする機構のことでもあります。

つまり免疫とは、ウイルスや細菌、体内の異物を退治して、私たちの体を病気にならないように守ってくれる仕組みのことをいいます。

この仕組みがうまく働けば、カゼ、インフルエンザを筆頭とするさまざまな感染症からアレルギー、癌などの難病までの大半を予防でき、また、良化することもできるのです。

最近では、リウマチといった自己免疫疾患や、ウイルス性肝炎、インフルエンザ、帯状発疹といったウイルスによる感染症や、菌感染症、腫瘍などを患う人が増えてきました。

他にも花粉症、ハウスダストアレルギー(ダニアレルギー)、食物アレルギー、アトピーなど、アレルギー症状に苦しめられる人もまた、増えてきています。

これは、免疫力調整能が弱くなって来ている人が増えているということです。

普通、健康体の人であればハウスダストや花粉、食べ物の化学物質が体内に入ってきても、免疫機能がある程度までは許容し、過剰に反応はしないものです。

しかし、アレルギー疾患を持っている人は、そういった体に対する異分子を、排除しようと免疫機能が過剰に反応してしまい、咳やクシャミが頻発したり、鼻水が異常に出てきたり、発疹や発赤など炎症を起こしたりします。

また、インフルエンザや、風邪などの場合、体内の免疫力がある種のストレスで減少、ウイルスを排除できなくなり、病気になってしまいます。

リウマチは、結合組織にたくさんあるコラーゲンを、異分子と認識してしまい、患部での免疫担当細胞の過剰反応が起こる疾患なのです。

また、癌をはじめとする腫瘍も、もともと正常だった細胞が、いろいろな要因で変異が起こり、異常細胞となりますが、本来自分の細胞の変異なので、免疫機能がうまく働かず、ドンドン増殖して正常細胞を侵す疾患です。

●免疫力調整作用とは?

体の免疫調整能力は、季節、食餌をはじめ様々な要因で変化します。
一日のうちでも変化すると言われています。

身体を防御するために、その場に応じて、柔軟に変化し対応しないと、体が細菌やウィルスなど、その他の外来異物に侵されるからです。

しかしながら、生活習慣、加齢および精神的ストレスなどが原因で、免疫調整能力が低下する場合があります。

また、免疫調整能力と腸内バランスは、密接に関与していると言われており、胃腸内の善玉菌に依存している部分があるということです。

乳酸菌生産物質などで、胃腸内の善玉菌を増加させ、胃腸内環境整備を介して、免疫力を調整することをお奨めします。

●免疫応答過剰に対する効果は?

現代の国民病とも言われている様々なアレルギー性疾患は、免疫力調整が上手くいかずに起こります。免疫が健全な場合、花粉や食物に対して排除しようとする免疫力は過剰に反応しませんが、アレルギー体質の場合、それらの異物に対して、過剰に反応し(身体にとって危険物とみなし)、様々なアレルギー反応をもたらします。

免疫のネットワークには、腸管を介する免疫系と胸腺を介する免疫が存在し、互いに影響を与えています。

乳酸菌生産物質は、胃腸内環境整備を通じ、それらの免疫ネットワークを整備します。
免疫力は、過剰でも、不足でも疾患になり、生体にとって、両刃の剣です。

免疫力を調埜し、生体を健全な状態に保つことが、健康の必須条件だと考えられます。

乳酸菌生産物質は、胃腸内環境幣備を通じ、免疫力を調整することが、基礎研究においても認められており、免疫力調整物質として期待されています。

<参考資料「ここまで来た!乳酸菌生産物質」より>