癌(がん)と乳酸菌生産物質
●癌ってどんな病気?
日本人の3人に1人が亡くなる“癌”という病気について、この章で再び述べましょう。
癌。あまりにもいまわしい響きのこの病気は、わたしたち人類が生まれる前から存在 していました。驚くことに人類が生まれる以前に生息していた恐竜たちの化石から、 癌の跡が見つかっているのです。
漢字の“癌”という字は、岩や固まりという意味があります。つまり癌は、体内に固 まりができる病気ということです。
古代エジプトでは、すでに癌の摘出手術が行われていました。癌はきのうきょう人類 に現れた病気ではないのです。しかし、近年の化学物質や公害、環境汚染によって癌 が急増しているのも事実です。
●大腸癌が増えている
また、日本人で最近増えてきているのが大腸癌です。日本では15分にひとりの割合で、大腸癌で亡くなっているとのデータもあります。
アメリカ人が大腸癌になりやすいのは、動物性脂肪を大量に摂取する食習慣と関係があるといわれており、日本人でもアメリカに住み・アメリカ人と同じ食習慣を続けていると大腸癌にかかりやすくなることが、データに出ています。
●大腸にポリープができやすい人。
●動物性脂肪を多く摂り、食物繊維の摂取が少ない人。
●デスクワークの人。
●40歳以上の人。
●乳癌、卵巣癌の病歴がある人
と、なっています。
大腸癌には、「結腸癌」と「直腸癌」の2種類があります。
大腸は小腸から、続いていて、長さが150センチほどの結腸と、肛門へとつながる長さ20センチほどの直腸までを指します。
食べ物は、胃から小腸へと流れていき、結腸に到達します。消化器官の温度は、約37度ですから7~8メートルもある小腸・大腸の中は、食べ物が大変腐りやすい状態になっています。特に便秘の人などは、腐敗した食物を蓄えている場所ともいえるのです。
●肝臓癌の予防にも有用な乳酸菌生産物質
肝臓癌は、早期発見が難しく、自覚症状が現れたときにはかなり進行していることが多く、そのため治療が困難な癌であるといわれています。
元々、肝臓というのは、大変丈夫な臓器で、例え手術で肝臓の80パーセントを切除したとしても、数ヶ月から一年で元の大きさに再生する能力をもっているのです。
肝臓は血液をろ過する働きをしていますが、他にも化学物質やアルコール、毒物を解毒したり、胆汁や消化酵素などを作ったりする仕事をしています。重さは800グラム~1200グラムと臓器の中でもっとも大きなもので、それだけに重要な臓器ともいえます。
肝臓癌を発症しやすい人は、「男性で40~60歳代。B型・C型肝炎の患者で、多量の飲酒をする人」ということになります。肝炎はA型からG型まである肝炎ウイルスに感染するためで、そのうち肝臓癌を引き起こすのは、B・C型。G型もその可能性があるようです。肝炎ウイルスに感染するのは、母親の母乳からとか、輸血、ウイルスのついた注射針を使用してしまったなど様々です。
肝臓癌の初期症状はほとんどなく、肝炎、肝硬変による食欲不振、倦怠感、下痢や便秘、膨満感、腹痛、貧血などです。
肝臓癌自体から現れる症状では、脱力感、右肩甲骨の痛み、みぞおちの痛み、腹部の腫れ痛み、体重の減少、黄疸などがあるのですが、これらの白覚症状が出る頃には、相当に癌が進行していることが多いのが実情です。肝臓癌は、早期発見が難しいうえ、再発率が大変高く、再発をいかに抑えるかが生存率の決め手とさえいわれています。
乳酸菌生産物質の効果が認められているのです。
光岡知足先生も言うように、お腹の調子を整えるということは、腸内で発癌物質が出来るのを抑えるということなのです。
また、ハムスターでの実験では、乳酸菌生産物質によって腎障害の低減も認められています。
●乳酸菌生産物質とがん防止
腸を活性化させ免疫力を高めるために、腸内の善玉菌を増やすことがどれほど大切である かが、お解りいただけるかと思います。
乳酸菌を多く含む食品、例えぱ納豆、漬物、キムチなどを大いに食べることが必要なのです。
免疫力を活性化させて、健康体になり多くの病気と闘うという考え方といってもいいでしょう。
そして、乳酸菌生産物質は、癌を患った方たちにも広く知られている機能性食品ですから、「癌が小さくなってきた」「痛みがやわらいだ」「術後の経過がとてもよい」などといった、感想を多く聞くことができます。
現在でも日本人の平均年齢は伸びており、同時に癌による死亡も増えてきています。
乳酸菌生産物質をあらかじめ摂るようにして、癌や、あらゆる生活習慣病を未然にふせいでいただきたいものです。
ただし、乳酸菌生産物質は薬ではなく、健康補助食品なので、癌などの折には、専門医の指導の元、乳酸菌生産物質を並行して用いていただくのがベストでしょう。
<参考資料「ここまで来た!乳酸菌生産物質」より>

