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■ガンが減り続ける米国の食事療法への取り組み(マクロビオティック)


■ガンが減り続ける米国の食事療法への取り組み

アメリカはガンが減る国に、日本はガン増え続ける国になってしまいました。
日本は3大療法の手術・抗がん剤・放射線が中心であるのに対し、アメリカは代替医療や西洋医学や代替医療も含めた統合医療を中心にした違いからきています。

アメリカと日本の最大の違いは、食事療法・伝統療法・東洋医学など西洋医学以外の新しい療法である代替療法や統合医療に対する認識と対応の差です。

生活習慣とりわけ食習慣を重視するのが代替療法・統合医療です。生活習慣病といわれるガン治療には、食習慣を中心とした生活習慣を改善するのが当然に大切になります。

日本の現状の問題点は、ガンの多くの専門家が根本的な治療である生活習慣改善に、バランスのよい食事や適度な運動適度のアドバイスしかできない点です。

アメリカの末期がんからの生還者の記録では、西洋医学と代替療法の双方を併用している人が多いといわれています。しかし、アメリカの場合、代替療法に対する専門家や患者だけでなく、官民の意識がまるで違うそうです。
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■食の重要性を解明したマクガバンレポート
マクガバンレポートによると150年前には腸チフスや結核、コレラなどの伝染病で死亡する人が多く、ガン・心臓病・脳卒中などの生活習慣病は皆無に近かったそうです。

これは、西欧型食生活とは無縁の生活を送っていたカナダ・グリーンランドエスキモーの長期で詳細な様々な調査でも分かります。これらエスキモーには生活習慣病が皆無に近く、エスキモーの中でも西欧型食生活の影響を受けるに従って、生活習慣病がでることが判明しました。

人間だけでなく野生動物を動物園で飼育しはじめると、生活習慣病ことで知られる野生動物が、人間同様の様々な生活習慣病になることからも分かります。

食を中心とする代替療法の中で、1980年代よりアメリカが力を入れてきたのが、ミネラル・ビタミン・抗酸化物質等のファイトケミカル及び酵素豊富な食品やサプリやの積極摂取です。

マクガバンレポート抜粋
*我々の食生活は不自然で、ガン・心臓病・脳卒中・糖尿病などの現代病を生んでいる。
*ミネラルやビタミンなどの微量栄養素が絶対的に欠乏している。
*現代の医師は栄養素や食事の大切さに対する知識を全くもっていない。
  食事指導ができず治せる病気も治せなくなっている。
*アメリカの医大で栄養コースを必須にしているのは4%、医師の再教育が必要。
*部分医療や薬や手術のみに頼る偏った医学を早急に立て直す必要がある。


■米国のガン罹患率
1973~1989: 年平均1.2%ずつ増加
1990~1995: 年平均0.7%ずつ減少 死亡率も0.5%ずつ減少
人種別・年齢層別・男女別で同じ傾向
1995以降も減少傾向継続


■日本の癌死亡者の状況
1960:  6万人
1981: 17万人
2000: 30万人
2008: 34万人
2015: 43万人(予測)


■アメリカのガン対策
1977: マクガバンレポートでガン・心臓病・脳卒中は食に起因する病気であることを解明
      レポート要約:
      ・現代病(生活習慣病)はミネラル・ビタミン等の微量栄養素が主因
       (癌・心疾患・脳血管疾患・糖尿病・高/低血圧・高脂血症・動脈硬化・心筋梗塞・脳卒中・狭心症・肩/背中/腰の痛み/コリ・アトピー・アレルギー・喘息・リウマチ・膠原病・貧血等々)
      ・西洋医学は薬と手術中心の栄養軽視の医学
      ・病気を治すのは薬ではなく栄養素で栄養知識の普及が急務
      ・微量栄養素を中心に細胞を活性化されせることが新しい医学
      
1979: 米国農務省と保険福祉省より「栄養とあなたの健康ーアメリカ人のための食事指針」ガイドラインを発表
1982: アメリカ国立科学アカデミーより「食と栄養とガン」の研究報告作成
      (食生活の改善がガン予防につながると明記)
1992: 日本の厚生労働省に相当する国立衛生研究所に代替医療部を設ける
      (代替医療の有効性検証を各大学推進、効果の高い療法の導入・推奨)
      (代替医療部で最もウェートが高いのが栄養素療法・食事療法・複合療法)
1994: 国立癌研究所より癌抑制効果のある植物性食品・野菜の公表
1994: 栄養補助食品(サプリメント)の定義明確化のため栄養補助食品健康教育法制定
      (効果をうたってはいけないという日本の薬事法とは異なり、効果をうたう時には科学的データや検査法の提出を義務化、効果に必要な量を含むことも要求)
1995: 日米ガン罹患率逆転、その後も米国は減少、日本は増加し差が拡大
1997: 世界ガン研究財団とアメリカガン研究財団による「食品と栄養とガン予防:世界的展望」を発表
      (植物性食品・非精製食品・野菜・果物を最も重視)
1997: 7つの代替療法の認可、医学部での代替療法カリキュラム導入促進


日本の健康指針がバランスのよい食事程度で終始しているのに対し、米国の場合、病気の予防だけでなく治療も含めて、ミネラル・ビタミン・酵素・ファイトケミカル等の微量栄養素の大切さ、及び非精製食品を含む植物性食品の大切さを明確に打ち出しています。
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■西洋医学と代替療法
西洋医学は救急医療、代替医療は慢性医療・日常医療との認識が大切になります。
両方とも大切で統合医療が重視されますが、現代は慢性病との闘いが圧倒的にウエイトが高く、食が最も大切になってきます。

アメリカと日本のガン治療と実績の違いは、官民や専門家・患者の食に対する認識や対応の違いから来ています。
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