先日、70歳のある男性医師にお会いしました。とても若々しく、とても70
歳には見えません。その先生に、なぜそんなに血色がよくて若々しいかとた
ずねたところ、
「疲れたときは足湯をして、靴下は重ねて履いている」
「遠赤外線の出る鉱石の入った温熱ベッドで寝ている」
など、体を温めることにすごく情熱を傾けていることがわかりました。
その医師は、患者さんにもほとんど薬を出さず、体を温めるアドバイスを
して繁盛しているのだそうです。
老化は、活性酸素による細胞の酸化が原因として知られています。活性酸
素と関係があるのが、頴粒球です。
人間の体は20歳を過ぎたころから、白血球中の頴粒球の数がリンパ球の数
をどんどん上回っていきます。つまり、自律神経のバランスが老化を招いて
いるとも言えるのです。
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分泌・排泄の機能は副交感神経が支配しています。血行を促す働きも副交
感神経が支配します。ですから、20歳をすぎたら副交感神経を優位にするよ
うに心がければいいのです。
交感神経が優位になると穎粒球が増加しますが、副交感神経が優位になる
とリンパ球が増加し、交感神経の働きを抑えようとします。体を温めて血行
を促進することにより、副交感神経を優位に働かせるのです。血行が促進す
ることにより、血行がよくなり、肌のつやも出ます。
こうして考えると、温めることの利点は病気の予防だけでなく、アンチエ
イジングの効果もあるわけです。
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参考資料 「病気にならない免疫生活のすすめ」
新潟大学大学院教授 安保 徹 中経文庫
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