東京女子医科大学第2内科主任教授・出村博
東京女子医大・第2内科主任教授であり、日本内分泌学会学術総会会長
でもある出村博医学博士は、この臨床試験のデータを受けて、乳酸菌生産物質
の働きを次のように統括しました。
「東洋では病気は恒常性の乱れによって引き起こされると考えられています。
恒常性とは、体が常に一定の状態を保とうとする性質のことで、神経、免疫、内分
泌の三つのネットワーク網によって維持されています。
このネットワーク網のバランスコントロールを支配する視床下部という中枢センター
があるのですが、乳酸菌生産物質はこのセンターに直接働きかけ、その結果、各種
ホルモンの分泌を促進するのだと思われます。
中国の臨床データで裏付けられたように、多くの患者さんの睡眠が改善されたり、
食欲増進などの効果が顕著に表れているのも、まさにそのためだと思います。
私自身も日本において何人かの患者さんに対して乳酸菌生産物質を使用してみまし
たが、同じように目を見張る効果が表れています。今後さらに研究を重ねていけば、
乳酸菌生産物質は、さらに多くの患者さんたちの”福音”になっていくことでしょう」
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