~はじめに~
「がん」と診断されたら、あなたはどうしますか?
もし私の家族が「がん」になったら、がんセンターには絶対入院させない。
代替医療できっと治してみせる!安藤由朗
出典 ~元がんセンター医師の告白~
『「がん」になったら、私はこの代替医療を選択する』
医療法人安藤整形外科医院 安藤由朗著 現代書林
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★アメリカではがん患者の8割が代替医療を利用
「代替医療」とは「西洋医学以外の療法」で、とくに「従来の治療法の限界を補うため
の療法」と定義されます。人間が本来もっている自己治癒力、免疫力を高めて体内の環境
を整え、病気の治療や予防を行う療法です。
がんの治療に限らず、西洋医学的な方法のほとんどは対症療法にすぎません。現代の医
学は発達しているといっても、病気を根本から治すということはなかなかできないわけで
す。そのため、西洋医学以外の方法でアプローチする治療法が世界的にも求められてきて
います。
WHO(世界保健機関)によると、現在、医学的根拠が認められている代替医療は世界
に100ほどあるといわれています。このうち、がんに対しての有効性が報告されている
ものとしては次の治療があります。
○栄養免疫学を背景とした食事療法
○機能性食品などサプリメントを使ったサプリメント療法
○ストレスを減らして免疫力を高める心理療法
○東庄医学(漢方、鍼灸、気功など)やインド医学(アユルヴエLダ)などの伝統医学
とくにアメリカでは国家的規模で代替医療への取り組みが行われています(アメリカで
は「補完代替医療」と呼ばれています)。
1992年には、アメリカ最大の医学研究の拠点機関である国立衛生研究所(NIH)
に「代替医療事務局(OAM)」ができました。代替医療の研究費として年間2億ドルの
予算が計上されています。また、医科大学における代替医療講座の設置が議会決定で推進
されており、ハーバード大学、アリゾナ大学、コロンビア大学、スクンフォード大学、
エール大学、テキサス大学など全米125医学部中75医学部で代替医療の教育が行われて
います。
現在、アメリカでは60%以上の医師が代替医療を推奨し、がん患者の約80%が標準治療にプラスする形で何らかの代替医療を利用しています。
しかも、アメリカでは代替医療の医療費が西洋医学の医療費を上回っています。
ところが、日本ではまだまだ代替医療はマイナーな領域です。これは何故なのでしょ
一つには保険診療制度の問題があります。
一部の漢方などを除いては、保険診療は基本的に西洋医学しか対象としていません。代
替医療は保険対象外です。たとえば、一定の効果が証明されたものでもサプリメントなど
には医療保険はききません。
これに対して、アメリカでは日本のような国民皆保険制度はありませんから、西洋医学
の医療費も高額になります。そのため、さまざまな代替医療も健康維持や疾患治療に活用
されています。
つまり、西洋医学も代替医療もたくさんお金がかかるわけだから、自分が本当に受けたい
治療を選択しようという思いが強いのでしょう。また、教育レペルの高い人ほど代替医療を
利用していることも調査でわかっています。
代替医療がこれだけ普及している理由は、もともとアメリカには、良い治療は良いと認
めてすぐに取り入れようとする国民性があり、何でも医師まかせにせず自分で治すという
土壌のある国だからだと考えられます。
アメリカ国民はそれぞれ民間の保険会社の医療保険に加入するわけですが、最近では保
険会社が一部の代替医療を給付の対象にしています。
いい方は悪いのですが、日本では下手に保険がきくものだからどうしても西洋医学が主
体になってしまうわけです。
それともう一つは政治的なしがらみもあるようです。抗がん剤メーカーと政治家、官僚
の癒着の構図があります。抗がん剤は1回30~40万円の医療費がかかるものもあります。ジェ
ネリック(後発医薬品)の安い粧がん剤でさえ1回1万円はかかります。そのため、抗が
ん剤の年間売上が大きいので製薬会社からの法人税も莫大なものになります。
抗がん剤が無効だということになると、これらのメーカーが潰れて法人税が入ってこなくなる
いう政治的な背景があると聞いています。
こういった事情もあり、日本では代替医療はなかなか浸透しにくい状況にあります。そ
れでも10年前に比べるとだいぶ認知されてきたと思います。
13~14年前に水療法を姶めた当時は、「水で病気が治るなら医者はいらんわ」とだいぶ
バカにされました。
しかし最近では、免疫療法や食事・食育などが注目されてきており、代替医療に関心を
もつ人もだいぶ増えてきました。日本でも、1998年に第1回代替医療学会(現在は日
本補完・代替医療学会)が開かれています。
このように代替医療が注目されてきた背景には、現在一般の病院で行われている西洋医
学的なアプローチでは、がんなどには治療効果の上がらないことに多くの人が気づいてき
たからだと思います。
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★がんになる最大の原因は食生活にある
ところで、がんになる原因の第一位は何だと思いますか?
こう質問すると、多くの方が「タバコ」と答えます。実は「食物」なのです。
世界で初めて喫煙と肺がんの関係を立証した英国オックスフォード大学の疫学者で、「禁
煙の父」と呼ばれるサー・リチャード・ドール博士が1981年に発表したデー夕によると、
がんの原因として食事が35%でトップに挙がっています。ドール博士は、人間ががん
になる要因は大きく「食事」と「タバコ」の2つに分けられると報告しています。
ここでいう「食物」というのは、食品のなかの特定の物質を指しているのではありませ
ん。毎日の食事のことです。つまり、肉など高脂肪・高カロリー食中心で、野菜・果物な
どが少ないバランスに欠けた食生活に問題があるのです。
ところが、一般の人の認識はだいぶズレています。そのことは、2003年に食品安全
委員会のモニターに対して行われたアンケート調査の結果を見れば一目瞭然です。
食に関する関心が高く、よく勉強している食品安全委員会のモニターでさえ、がん
の原因として毎日の食事をそれほど重視していません。
食生活の乱れは、私たちのからだにどんな悪影響をもたらすのでしょう?
それは「血液の汚れ」です。
人間の臓器や器官、神経などはすべて血液によって生かされています。その血液が
汚れることで、がんをはじめとする病気が引き起こされるのです。血液の汚れは全身に
波及します。1つの臓器のトラブルが全身に異常をきたします。
ですから
病気を治すための第一歩は血液をきれいにすることです。
そのために食生活の改善が必要なのです。
おいしいもの、食べたいものを食べたいだけ食べる。みなさんはそんな食生活をしていませんか?
そのうえ、日々の忙しさに追われて食事時間も不規則になりがちでは?
そういう生活を続ければからだのバランスは催実に崩れていきます。しかも、加齢とともに
免疫力や自然治癒力ぱ衰えていきます。こうなれば、がんなどの病気に向かって坂道を転
がるように。直線に進んでいきます。
食生活の乱れが生活習慣病に悪いということは多くの方が認識しています。でも、がん
の原因になるとは考えていません。でも、がんは[生活者慣病の王様]です。長年続けて
きた食生活ががん発症の原因になっているケースは実に多いのです。脂質、精製塩、食品
添加物のとりすぎ、食物繊維の不足などが続けば、がん発症はもう目の前です。
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★がんをやっつける発酵食品のパワー
私たちの体内では酵素がさまざまな働きをしています。生物のからだのなかで起こっているほとんどの化学反応は酵素によって進んでいます。
体内にある5000種類の酵素のうち一つでも十分にはたらかないと、この化学反応は
スムーズに進みません。それによって、がんをはじめ、からだへの悪影響が出てきます。
しかも、人間の体内酵素にはかぎりがあり、間違った食生活でどんどんなくなってしま
います。酵素不足は免疫力を弱めます。
酵素を増やして活発にはたらかせるための一つの手立ては、「発酵食品」をとることです。
「発酵」というのは微生物による作用で、食材に含まれるでんぷんや糖分、タンパク質
などを分解合成し、新たな有効成分をつくりあげる代謝活動のことです。
日本古来の食事には味噌、納豆、漬物、醤油など発酵食品がたくさん含まれています。
発酵食品のさまざまな有効性は世界中で発表されています。また、世界の長寿地域の共
通点の1つに、「酵素がたくさん含まれた伝統的な発酵食品を日常的に食べている」こと
があるそうです。
日本でもすでに60年代に国立がんセンター研究所の平由雄医師が、毎日味噌汁を飲んで
いる人には食道がんや胃がんの発生が少ないことを報告しています。
とくに効果的なのは大豆発酵食品で、がんや動脈便化の原因となる活性酸素を取り除く
力が発酵によって強まるといわれています。
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補足資料
★癌に対抗する免疫増強物質 【乳酸菌生産物質】
ご存知のように、日本人の3入に1入は癌によって亡くなっています。このほとんどの死因は、
生活習慣病。
癌も生活習慣病の一種と考えることもできますから、毎日の生活、特に食生活がいかに重要
であるかが、よくわかります。
わたしたちの体は、多くの細胞によって構成されていますが、遺伝子の変異が積み重なったり、
発癌因子の傷害などで、正常細胞が変異し癌細胞となります。
免疫力が旺盛な人であると、免疫担当細胞が働いて、癌細胞を排除しますが、免疫力の弱って
いる人ですと、癌細胞や変異細胞を認識することができず、癌が大きくなってきます。
癌細胞は「免疫抑制因子」というものを出して、免疫担当細胞が「癌である」ということを認識
させないようにようにしてしまいます。
すると、癌細胞を殺す免疫担当細胞は、認識ができないわけですから、増殖をやめてしまい、
癌に対する攻撃力を失ってしまうのです。
免疫抑制因子により、免疫担当細胞が、うまく機能しないということは免疫異常ということが
できます。つまり癌は、免疫異常の病気でもあるわけです。
癌治療には、前述したように薬による化学療法と、放射線療法、そして外科手術がありますが、
これらの治療法では、肝心の免疫力が低下してしまうことがあります。そこで注目されているのが
「代替療法」です。
これも、前にも述べましたが食品に含まれている免疫力を活性化する物質、すなわち
健康食品で言えば【乳酸菌生産物質】なのです。
免疫細胞の中で最高司令塔ともいわれるものが、ヘルパーT細胞です。これにはガンに対抗する
Th1と、蛋白質などに対抗するTh2の二種類があって、いずれも腸壁に点在しています(ThlとTh2は、
その一方が活性化すると、他の一方の働きが抑えられるという関係にあります)。
腸内で悪玉菌が優勢になると、蛋白質を悪玉菌が分解する時に発生するインドール、アンモニア等の有害物質が増え、腸壁が損傷され、それを抑えるため、Th2が多数動員されるようになります。
そうするとTh1の働きが衰えてしまうために細菌、ウイルス、ガンに対抗しようとする免疫力が衰えてしまうのです。
腸を活性化させ免疫力を高めるために、腸内の善玉菌を増やすことがどれほど大切であるかが、お解りいただけるかと思います。
乳酸菌を多く含む食品、例えば納豆、漬物、キムチなどを大いに食べることが必要なのです。
免疫力を活性化させて、健康体になり多くの病気と闘うという考え方といってもいいでしょう。
そして、【乳酸菌生産物質】は、癌を患った方たちにも広く知られている機能性食品ですから、「癌が小さくなってきた」「痛みがやわらいだ」「術後の経過がとてもよい」などといった、感想を多く聞くことができます。
乳酸菌やビフィズス菌といった腸内細菌が、人間の免疫力に大きな影響を与えているというのは、もはや常識となっています。
現在でも日本人の平均年齢は伸びており、同時に癌による死亡も増えてきています。
【乳酸菌生産物質】をあらかじめ摂るようにして、
癌や、あらゆる生活習慣病を未然にふせいでいただきたいものです。
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