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●肥満と癌
米国対がん協会のグループが、アメリカ人90万人を16年間追跡
調査したところ、肥満度が高くなればなるほど癌死亡率が高くな
り、癌によって死亡した人全体のうち、男性では14パーセント、
女性では20パーセントが、肥満が原因であると推計されました。
この推計は、民間公益法人米国対がん協会が、同協会のボラン
ティアに質問表を配布し、身長・体重をたずね、その回答から
BMI(Body Mass lndex)を計算したものです。
BMIとは、肥満度を表す指標で、体重を身長の2乗で割った
ものです。
BMIの計算方法は、
BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)
となります。 BMIは22が高血圧、高脂血症。肝障害等の
有病率がもっとも低いことから22が理想としています。
身長1.65メートルで体重68キロなら、BM25となり、体重109キ
口なら、BM40となります。
90万人のうち、16年間で癌によって死亡したのは、57.145人で
したが、肥満度が高くなるほど死亡率が高くなるという結果がで
ました。癌の種類は、ほとんどの部位による癌で肥満者は、すべ
ての癌で死亡率が高いことがわかりました。
食生活による癌予防を考えるとき、食べ物の種類だけでなく、
カロリー摂取量を抑えて、どれだけ「肥満を予防するか」が、重
要であることがわかります。
●肥満は便秘にその原因があることもあります。
これまでも述べたように、健康のため肝心なのは、腸内に善玉
菌を増やすことです。
善玉菌が優勢なら腸の働きは活発になって、便の排泄がスムーズになるのです。
健常人に比べ、便秘の人は、乳酸菌生産物質やビフィズス菌を始めとする善玉菌が減少していることが解ります。
従って便秘対策で、乳酸菌生産物質が有効であることが、実証されています。
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