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●排便を起こすしくみ(乳酸菌生産物質で便秘が必ず治る)

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参考資料「乳酸菌生産物質で便秘が必ず治る本」
東京大学名誉教授 光岡知足 著 マキノ出版より
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 腸内の悪玉菌をふやす元凶に、便秘があります。まず、私たちが便意を感じ、排便を促すまでのしくみを考えていきましょう。

 
 便秘になるのは、腸の排泄の機能がうまく働いていないからです。正常な場合、私たちが食べたものは、まず口で咀嚼(そしゃく)によって細かく砕かれ、唾液と混和されて飲み込まれます。

そして、食道を通って胃に送り込まれます。


 胃壁からは、ペプシノーゲンが分泌され、胃液として分泌される塩酸に出会ってペプシンというたんぱく質を消化する酵素になり、たんぱく質の一部が分解されます。


 次に、食べ物は十二指腸へ送られ、十二指腸で胆汁、膵(すい)液、腸液によって本格的な消化がはじまります。

 食べ物は、空腸、回腸を通過する間にほぼ消化が終わり、吸収されます。

小腸は、十二指腸、空腸、回腸から成り、小腸の粘膜は多数の絨毛(じゅうもう)と呼ばれる突起物によってより吸収しやすい状態となっています。


 小腸で吸収されずに残った食べ物は、大腸へと送られます。これまでに要する時間は、食べ物を食べてからおよそ4~6時間です。


 大腸は、盲腸、結腸、直腸の三つの部分に分けられ、結腸は盲腸から体の上のほうに向かい、横に走って下へと向かい、S状にカーブして直腸を通って肛門へとつながっていきます。

 大腸では、食べ物の残りカスを使って、たくさんの細菌が繁殖し、いろいろな代謝産物を生成し、その一部が水分といっしょに吸収されるのです。


 残りカスとなった食べ物は、古くなった腸の粘膜や分泌物、腸内細菌など不要なものといっしょに混ざり合って固まり、便となります。

そして便がある程度のかさになると場の轜動(ぜんどう)運動によって腸壁の筋肉が収縮し、腸の内容物を押し出すように下行結腸のほうへ送り出され、完全に便の形となり、ある程度の量になると直腸を通って肛
門から排泄されるのです。


 このように、口から入った食べ物は、時間にして約5~6時間で大腸の入り口まで届き、食べ物の種類や量にもよりますが、一般的には24~72時間で便となって排出されるのです。


 この排泄作業に、善玉菌が重要な働きをしますが、その善玉菌を増強するのが、乳酸菌生産物質です。
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