●腸内細菌のバランスのことを、腸内フローラ、または腸内細菌
叢といいます。これは腸内細菌が、叢(草むら)のごとく腸内に
広かっていることから名づけられました。
フローラとは、花園などのイメージで、【腸内フローラ】とは、
乳酸菌生産物質が腸内で善玉菌を増やして、きれいな腸内環境を
イメージします。
現代社会に住んでいるわたし達は、都市部に住んでいようと田
舎に住んでいようと、偏食が多くなり、また、否応なく農薬や食
品添加物、公害などの影響下にあるため、腸内細菌バランスが悪
くなっていく傾向にあります。
●健康な人の細菌バランスは、善玉菌30%、悪玉菌5~10%、
中間菌60~65%というバランスになっています。
善玉菌が多ければ腸の働きは活発になり、便の排泄もスムーズ
となりますが、悪玉菌が優勢だと腸の働きは衰え、下痢や便秘が
発生しやすくなることは何度も述べました。
さらに、“免疫”の項で詳しく述べますが、悪玉菌が優勢となると免疫菌
細胞の働きが悪くなり、細菌やウイルス、ガンなどに対抗する免疫力が
衰えてしまうことになります。
つまり、腸内に住む善玉菌・悪玉菌の割合、腸内細菌バランスで
その人の健康状態を、はかることができるということです。
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<参考資料「ここまで来た!乳酸菌生産物質」より>
第1章 乳酸菌生産物質とは

